おまとめローンはおすすめできません!

おまとめローンか債務整理をするか、どちらにしようかと迷っているという人もけっこう多いんじゃないでしょうか?

 

 

プロフィールにも書いてますけど、実は私もおまとめローンを利用しました。そしておまとめローンをした後に結局支払いができなくなって自己破産してしまいました。だから月々の返済が苦しくてラクに返していけるためにおまとめローンを検討しているのなら、おまとめローンはおすすめできません。

 

おまとめローンはおすすめできません!

 

 

なぜ私が「おまとめローンはおすすめできない」と言い切るのか、このページではその理由を詳しく書いていきたいと思います。

おまとめローンとは?

そもそもおまとめローンとはどういったものなのでしょう。「おまとめローン」という言葉は聞いたことがあるけれど…???という人もいるかもしれませんね。

 

 

おまとめローンとは、複数の貸金業者からの借金を1社からの借金にまとめて一本化するローンのことです。

 

 

私がおまとめローンを利用したのは2007年か2008年頃なのですが、その頃はテレビでも頻繁にコマーシャルをしていましたし、電車の中や駅など、いたる所でおまとめローンの広告を目にしました。でも最近ではCMも広告もほとんど見かけることはなくなってしまいましたね。

 

 

大々的な広告は少なくなりましたが、おまとめローンがなくなってしまったわけではなく、今でもネット銀行や地方銀行、アイフルやプロミスなどの消費者金融でも「おまとめローン」を扱っています。

 

 

大きな都市銀行などでは「おまとめローン」という名称のローンはない場合が多いのですが、「フリーローン」という形で使いみちに制限がないローン(借りたお金を何に使ってもかまわない)を、おまとめローンの代わりに借金の一本化のために利用することを薦めているところが多いようです。

 

 

通常、「おまとめローン」の場合には借金の返済以外には使えません。そのため、おまとめローンを借りる金融機関から借金をしている業者へ直接振込が行われます。

 

 

例えば、借金の総額が180万円で各業者からの借金の内訳が以下の様なものだったとします。

 

A社50万円
B社30万円
C社100万円

 

おまとめローンはX銀行で契約する場合、X銀行からA社へ50万円、B社へ30万円、C社へ100万円の振込が行われます。

 

 

今まで借金をしていたA社、B社、C社の借金はゼロになりますが、新たにX銀行に180万円の借金をすることになります。

おまとめローンのメリット

借金の管理が楽になる

 

複数の業者から借金をしている場合、返済日が業者ごとに違うためいつも借金に追われているように感じたり、時にはうっかり忘れてしまうといったこともあるかもしれません。おまとめローンにすると、返済日は1日だけになるので忘れることもなくなりますし、心理的にも楽になる部分もあると思います。

 

 

金利が安くなる場合が多い

 

利息制限法の上限金利は10万円未満の場合は20%、10万円以上100万円未満だと18%、100万円以上で15%となっています。
参考引直計算とは?グレーゾーン金利のからくり

 

借金をまとめることで総額が大きくなり金利が安くなる場合があります。(金利は必ずしも安くなるとは限りませんので注意が必要です)

 

 

毎月の返済額を減らすことができる

 

長期でローンを組むことが可能なので、月々の返済額を今までよりも少なくすることができます。ただし、返済期間が伸びればそれだけ利息の支払いも多くしないといけません。月々の返済は減っても支払いの総額で考えるとおまとめローンのほうがたくさん支払うことになる場合もあります。

 

 

ブラックにならない

 

債務整理をした場合、任意整理、個人再生、特定調停、自己破産、どの方法でも個人信用情報機関に登録されます。
参考 ブラックリストの正体とは?個人信用情報機関について

 

おまとめローンをした場合は個人信用情報機関には元々の借金の完済の記録と新たにおまとめローンを契約したという記録が個人信用情報機関に登録されますが、未払いなどの事故情報ではないのでいわゆるブラックにはなりません

 

ただし、もしおまとめローン以前に延滞や未払いがある場合は既に個人信用情報機関に登録されていることになります。その場合は残念ながらおまとめローンの審査には通らないかもしれませんね。

おまとめローンのデメリット

必ずしも金利が安くなるとは限らない

 

おまとめローンの広告などでは「金利が安くなりますよ」と謳っているものが多いと思いますが、必ず安くなるわけではありません。また、メリットのところにも書きましたが、金利が安くなったとしても返済期間が長くなることで、支払総額が増える可能性があります。

 

 

返さなくてもよい借金まで返済

 

おまとめローンの場合は金利の引き直し計算をしないで元本とそれに対する利息を返済することになります。引き直し計算とは、利息制限法に従って利息の計算をやり直すことです。

 

 

以前は利息制限法で定められている金利よりも高い利率でお金を貸している業者が多くあったため、最初の契約が古くて長期間借りたり返したりを繰り返しているような場合には引き直し計算をすることで借金の額が少なくなったり、場合によっては過払い金が発生しているかもしれません。

 

参考引き直し計算とは?グレーゾーン金利のからくり

 

 

あとから過払い金請求をすることもできますが、余計な手間と費用がかかることになります。弁護士や司法書士に頼んだ場合、成功報酬として過払い金額の30%程度が必要になるのですが、おまとめローンをする前だと任意整理となり成功報酬は10%ぐらいに収まるようです。

 

 

クレジットカードのショッピングには使えない

 

おまとめローンはクレジットカードのキャッシングは対象になりますが、ショッピングは対象になりません。ですからクレジットカードのショッピング利用分はおまとめローンとは別に毎月返済しなければいけません。

 

 

リボ払いや分割払いでクレジットのショッピング利用残高がたくさん残っている場合は支払いが苦しい場合もあるかもしれませんね。

 

 

借金が増える可能性がある

 

私がおまとめローンをオススメしない一番の理由はコレです!

 

おまとめローンで他の業者の借金は全額返済するので借金はおまとめローンだけになるのですが、その後また消費者金融から借り入れしてしまうと借金はどんどん増えていくことになります。

 

 

前にも書きましたけど、おまとめローンは借金をしている業者に直接振り込まれます。審査に通ると、「審査に通りました」という連絡があり、その時に「○月○日に決済しますからその日の時点での利息を含んだ総額を電話で聞いて、折り返し連絡してください。」と言われました。

 

 

貸金業者に電話をして「おまとめローンで全額返済します」と言うと、業者側さんの方から「決済日はいつですか?」と聞いてくれました。金額もすぐに教えてもらえるんですけど、その時に「カードは解約されますか?」と聞かれたんです。

 

 

その時に「はい、解約します!」と答えればよかったんですよね。。。^_^;もし何かあったらどうしよう?なーんて考えが頭をよぎり、「いえ、解約せずにおいておきます」と答えてしまったんですよね。

 

 

プロフィールにも書いてますが、転職の際につなぎのつもりで借りた借金がどんどん増えていき、結局自己破産することになってしまいました(>_<)

 

 

ですから、おまとめローンをするのなら、完済した消費者金融はすべて解約することをおすすめします!

まとめ:おまとめローンをするなら債務整理を考えたほうがいい

チェック

おまとめローンとは?

 

複数の金融業者からの借金を1社からの借金に一本化するローンのこと

 

 

チェック

おまとめローンのメリット

 

  • 管理が楽になる
  • 金利が安くなる場合がある
  • 毎月の返済額を減らすことができる
  • ブラックにならない(個人情報信用機関に登録されない)

 

 

チェック

おまとめローンのデメリット

 

  • 引直計算はしないので、返さなくてもよい借金まで返済してしまう可能性がある
  • クレジットカードのショッピング分には使えない
  • 借金が増える可能性がある

 

 

もし、月々の返済が苦しくておまとめローンを考えているのなら、おまとめローンよりも債務整理をすることを強くオススメします。何度も言いますが、私もおまとめローンをしたけれども借金が増えて結局 破産することになってしまいました。

 

 

おまとめローンを申込んだ時にはもう借金はしないと固く心に誓っていたんです。でもね、このご時世、何があるかわからないじゃないですかぁ。。。一回だけ、少しだけと思ってまた借金をしてしまうかもしれません。

 

 

弁護士さんに相談だけでもしてみるといいと思います。大幅に借金が減るかもしれませんよ(*^_^*)